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¥2,860(税込)
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昔ながらの道具を今様に。うつわ感覚のすり鉢をつくりました。丸みのある四角い形状はうつわとしての存在感を引き立てるだけでなく、手を添えやすく、すり鉢としての深さと安定感を保った形でもあります。大きすぎないサイズ感もポイント。その都度使う分だけ擦ることで、気軽に擦りたての香りの良いごまを楽しむことができます。
柔らかな丸みのある四角。型で抜かれた正円の状態から、職人さんが側面をキュッキュッと押しながら四角をつくり出しています。ほんのり優しく整えることで角がない丸のような四角のような柔らかい表情になります。
岐阜県美濃市高田の産地特有の炻器質の陶土は、潰してすり混ぜるすり鉢に最適。創業1794年(寛永6年)の伝統ある窯元で作られています。荒土に合わせて施されるクシ目は、受け継がれ、極め続けられている技術で職人がひとつひとつ施しています。クシ目具合と土の粗さのバランスが絶妙で、すりたての香りの高さは絶品です。
ごまを擦ったらお野菜等を加えて調味料で整えます。そのまま和えることでクシ目に残るごまも程よく絡めるとることもできます。ゴマを擦ったあと、カボチャなどの根菜類を潰してサラダにするのもおすすめです。ごまとよく混ざり、ごまの風味が効いた一味違うサラダのできあがり。
調理したらそのまま食卓へ。ひとつで二役。
マットな質感でクールな印象の「炭」。
ほっこり素朴な印象の「藁白」。
どちらも料理によく映えます。
土の特性状、クシ目を施した際に土が盛り上がってバリ(でっぱり)ができてしまうことがあります。見た目では確認できないバリもありますので、ご使用前に以下の作業を必ず行ってください。バリでケガをしないよう作業時には十分ご注意ください。
1.すり鉢とすりこぎを水につけ、湿った状態にします。
2.食材のない状態で、すりこぎがすり面全体に当たるよう右回り・左回りと同じようにゴリゴリ摺ります。
3.すり目に出来ているバリがとれましたら終了です。
作業後は必ず洗浄してからご使用ください。
使い終わったすり鉢はしばらくお湯につけて汚れを浮かします。その後、食器用のたわしやブラシを使い、クシ目に沿って洗ってください。洗い終わった後はしっかりと乾燥させてください。
この商品の特徴である目立ては炻器質の陶土を用いる高田焼伝統の技法です。ひとつひとつ形を手づくりしていますので、商品によってサイズ、厚み、形などに差が出ることがあります。素材が土ものであり、民窯特有の高温焼成であることから表情に変化が生じやすく、色ムラやピンホール(釉薬の小さなトビ)等が恒常的に発生いたします。これらの変化に富んだ表情は古くから「景色」といって楽しまれてきました。土もの故の特徴とご理解いただきますようお願いいたします。裏底部の白い部分は焼成時に使用するアルミナ粉(無害)を塗ったものです。洗浄を繰り返すと薄くなっていきます。
材料 | 炻器 |
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サイズ | 径14×8 cm |
重量 | 400g |
使用可否 | オーブン × / レンジ × / 食洗機 × |
原産国 | 日本 |
注意点 | ※このシリーズは特性上個体差がでやすい商品です。 色ムラ・質感の差 / 表情のある土 詳しくは下部にある「商品の取り扱いについて」をご確認ください。 |