まかない計画　納豆鉢

ふんわり食感と旨味を引き出すうつわ

産地ならではの炻器質の陶土。この凸凹感を利用して旨味を一番引き出せるのが納豆。納豆と器の間に隙間ができるので、ふんわりと仕上がるのです。空気を含んだ状態で豆も程よく柔らかくなるので旨味も倍増。

器の内側には少しクシ目をいれています。デザインのひとつでもありますが、クシ目があることでかき混ぜるときにより空気を含みやすいようになっています。

深さのある小ぶりなサイズ感

注ぎやすい大きめの片口仕上げになっています。サイズと深さのバランスにもこだわりました。納豆の場合は食べきり１パック。薬味や卵をプラスしても十分のサイズです。

手仕事のひと手間

小さなクシ目、片口、手捻りの取手は職人がひとつひとつ施しています。持ち手は手捻りで形を整え本体に合わせています。

かき混ぜる時の注意点

納豆をかき混ぜる時は思わぬ力が入ることがあります。 持ち手は職人がひとつづつ手捻りで形を整え本体に合わせています。持ち手に負荷がかからないよう底の部分をしっかり持ってご使用ください。

混ぜる際、お食事用の箸は使わないでください。食い先が傷ついたり塗りが剥がれることがあります。おすすめは割り箸。

調理してそのまま食卓へ

調理したらそのまま食卓へ。ひとつで二役。
マットな質感でクールな印象の「炭」。
ほっこり素朴な印象の「藁白」。
どちらも料理によく映えます。

特徴ある陶土はクシ目がなくてもある程度擦ったりおろしたりが可能。ニンニクで香り付けしたり、少量のごまをすったり。卵をかきまぜたり。調味料を加えていきながらドレッシング作りの器としても。

ご購入前にご確認ください

この商品の特徴である目立ては炻器質の陶土を用いる高田焼伝統の技法です。ひとつひとつ形を手づくりしていますので、商品によってサイズ、厚み、形などに差が出ることがあります。素材が土ものであり、民窯特有の高温焼成であることから表情に変化が生じやすく、色ムラやピンホール（釉薬の小さなトビ）等が恒常的に発生いたします。これらの変化に富んだ表情は古くから「景色」といって楽しまれてきました。土もの故の特徴とご理解いただきますようお願いいたします。裏底部の白い部分は焼成時に使用するアルミナ粉（無害）を塗ったものです。洗浄を繰り返すと薄くなっていきます。

商品詳細